色温度とは、「光の色」を表すのに使われる数値で、照明器具、カメラ、などの製品で、色の基準とされている。単位:絶対温度の「K」(ケルビン)
動画制作では、一般的に5000~6500K程度の色温度が用いられており、カメラでの撮影では天候に合わせて変更しますが、晴天の場合、5500K前後が最適であると言われ、人間の目で自然に見える色温度とされている。PCの一般用途やsRGB規格では、6500K(暖色と寒色の中心)の色温度が基準であり、テレビ映像では、9300K(寒色系)が基準となっている。
国内の映像タイトルは9300K環境を想定して制作されていることが多い。「発色」が、制作する上で動画編集の色調整といった、シーンなどで完成度を大きく左右される。クリエーターの世界では、映像の色温度をより、正確に調整することが大切。
※sRGBとは(国際電気標準会議(IEC)が定めた国際標準規格の色空間)