「完全パッケージ」の略語。幾つかの業界で使用される言葉だが、主にテレビ制作、広告代理店などでよく使用される言葉。具体的にはそれぞれの業種で異なるが、ようは完成品のことである。映像業界においては、テロップも含めて編集作業やMAが済み、放送用や販売用などにフォーマットが完了した映像、最終的な完成品を指すもの。
「マスター」とも呼ばれる。余談だが、NHKは独自の言葉を使う傾向なのか、「完パケ」もまた、完全プログラム(完プロ)というらしい。ヒューマンセントリックスでは、納品後も柔軟に対応するため、「完パケ」という言葉は使用しない。