デジタルカメラにおいて、カメラに搭載されたイメージセンサーの画素全体を示す「総画素数」に対して、レンズからの光が当たり実際に利用される画素の数を指す。撮像素子の周辺部分にあるいくらかの画素は、ノイズなどの影響を受けやすいため、実際には利用されない。
つまり、画素には使われる有効な画素と使われない無効な画素がある。有効な画素で受けた光だけが画像データとして記録されるため、使われなかった画素の分が黒く枠になることはない。ちなみに、データとして記録される画像の解像度は、有効画素数に対して「記録画素数」と呼ばれる。