フレームとは、動画を構成する静止画像1コマ1コマのことを指します。また、動画の表示速度をフレームレートと呼び、一秒毎に表示されるフレーム(コマ)の数で表し、fps(frame per second)という単位を使います。
一般的には60fps、50fps、30fps、25fps、24fpsが使用されております。フレームレートの数値が大きいとなめらかな動きを表現することが出来、小さくなると紙芝居やパラパラ漫画のような動きの映像になります。もともとテレビ業界ではモノクロ時代に30fpsを使用しておりましたが、カラー放送へ移行する際に、情報量の増加に伴い29.97fpsに変更を余儀なくされました。