ゲイン(GAIN)とは、撮影、収録、編集、で使用される機能の名称
それぞれで根本的な機能が異なるが、それぞれの工程で電子的な調整を行う際に使用する。
撮影時においては、明るさの調整を行う際に使用するカメラの機能の一つ
レンズから入った光が、電気信号に変換されて記録される際に、その電気信号を増幅して、画面を明るくしてくれるのが、ゲイン(GAIN)という機能です。
アイリスを開放して、それでも暗い時にゲインを使用する。シャッタースピードで明るくする方法もありますが、フリッカーが出たり被写体が崩れてしまいますので、一定の条件が揃った際に使用する。
弊社(ヒューマンセントリックス)で行っているセミナー撮影など、光源が少ないく照明が焚けない暗い現場で使用することが多い。ただし、ゲインで感度を上げすぎると収録映像にノイズが発生しますので注意が必要。収録時においては、音声信号の入力レベルを調整する機能です。音源のレベルが大きいまたは小さい時にゲインで調整しEQを均一化をしフェーダーで欲しいレベルで出力する。
ゲインを上げすぎると音が割れますので注意が必要。編集時においては、Adobe Premiere Pro上でソースの音量を調整したい時に使用する。調整するエフェクトはゲイン以外もありますが、ゲインで調整する時のメリットは視覚でふり幅がわかる所です。収録時同様にゲインを上げすぎると音が割れますので注意が必要。